実績
乳腺クリニック・道後 来院数概要
(2013年7月~2025年8月)
乳がん発見者数・・・985名
2013年7月の開院当初より、当クリニックのある松山市以外からも、今治市、西条市、新居浜市、南予の宇和島市から松野町まで、県内各地からも多くの方にご利用いただいてます。
当クリニックで乳がん確定診断者数は985名。
なかでも、自覚症状があって診察を受診された方は、985人中747名という高確率で発見されています。
当クリニック 乳がん発見時のステージ分類(図1)
当クリニックでは、ステージⅠ期の早期乳がんが、多く発見されています。
乳がんの進行度によってステージ(病期)が分類され Tis期(0期・非浸潤性がん)・Ⅰ~Ⅳ期(早期~進行・遠隔転移がん)まであります。 早期乳がんとされるのは0~Ⅰ期とされていて、早期に発見して治療した場合、9割以上の方が治癒したと同じ状態になるというデータがあります。
発見が早いほど治療の選択の幅もひろがり、その後の生活や生き方にも影響してきます。
当クリニック 乳がんの発症年齢(図2)
平均 56.4歳
乳がんの罹患率(病気にかかる割合)は30代後半から著しく増加し、70歳代前半でピークをむかえます。当クリニックを受診される方は若年層の割合が多く、発症年齢の平均が50歳代となっています。
当クリニックには手術室がございませんので、外科手術が必要となりますと「がん診療拠点病院へのご紹介」もしくは、 「開放型共同診療※」で、 当クリニック医師執刀による基幹病院での外科手術を選択いただけます。
※開放型共同診療は、現在行っておりません。
その他にも、良性疾患で局所麻酔手術の場合「日帰り手術」も可能ですのでご相談ください。
乳がんは自分で検査の出来る唯一のがんです。
早期発見・早期治療のために、月に1回の自己検診(セルフチェック)でご自分の乳房に関心をもってあげてください。「しこり」「分泌物」「痛み」「違和感」など少しでもおかしいな?と思うことがあれば、ためらわず早めにご相談ください。
また、症状がなくても定期的にマンモグラフィ等の専用装置での検査を受けることをおすすめします。
自己検診(セルフチェック)の方法については、当クリニックでレクチャーしておりますのでお気軽にご相談ください。